気合い

 競技かるたで一番大事な要素である暗記ですが、どういう練習をすればいいですか? という質問がだいぶ前に来てました。

 

 そのときに、詳しくはブログで!とかいっときながら、だいぶ時間がたってしまったのですが、遅ればせながら、その質問に答えていきたいと思います…

 

 さて、暗記のコツというものはいろいろあるわけですが、今回はその中でも「気合い」という、なんとも時代遅れな方法論について語りたいな、と思います。

 

 時代遅れっぽいですけど、これって実際私がC級ぐらいのときに受けたアドバイスで、かなり役に立ったアドバイスの一つです。

 

 特に、C級やD級ぐらいの方、初めて1年ぐらいの方などにとっては、有用なものになるのではないかと思っております。

 

 

気合い

 

 

暗記=気合い??

 さて、早速本題です。暗記において、強い人と弱い人の違いってなんでしょうか? いろいろあると思うのですが、そのうち一つは、暗記が入ったと思えるレベルの違いです。

 

 どういうことかというと、たとえば、E級の人が、「よし、暗記完璧だ!」 と思える程度の暗記は、A級にとっては、「うーん、なかなか暗記入らないな」という程度の暗記であるかもしれない、ということです。

 

 ここで、何がその差を生むのかというと、あたりまえのレベルです。

 

 つまり、暗記をしてください、と言われたときに満足できるレベルが違う、ということです。

 

 この、当たり前のレベルを高めることが、特に初心者の頃は必要になってくると思うわけです。

 

 で、どうやったらその差が埋まるか? 一つは経験ですが、これは自然と高まっていきます。じゃあ、意識的に高めるにはどうすればいいかというと、ここでタイトル回収、気合いです。

 

 なので、正確にいえば暗記=気合いなのではなく、暗記の当たり前レベルを高めるために必要なものが気合い、ということになってきますね。

 

具体的な気合の入れ方

 とはいっても、人間はなかなか怠け者な生き物です。気合いを入れろと言われても、そんなんで変われるなら苦労はしねえ! というのが世の理。

 

 というわけで具体的な気合の入れ方を紹介していきます!

 

方法①:足りないのは気合いだと自覚する

 まずは一番簡単な方法。足りないのは気合いだと自覚するだけです。

 

 人間の思い込みの力ってすごいもので、具体的に何かしなくても意識するだけで変われるものなんです(これ、なんにでも応用効きますよ笑)。

 

 もちろん、この方法はすぐには変われません。そういった意味では経験の強化に似たところはありますが、なんとなくより経験を積むよりは、効率がいいと思います。 

 

 何より自覚することで、それに対する答えを出そうとしますからね。これが大きい。

 

 ただ、自覚して気合いを入れようとするあまり、考えすぎてしまわないように注意しましょう。どっちみち、すぐには変われません。

 

 気合いが足りないということを自覚できた、ただそのことだけを自分自身で褒めてあげましょう。ハードルはできるだけ低いほうが良いです。

 

方法②:強い人とたくさん試合をする

 次も簡単。強い人とたくさん試合することです。

 

 実際に気合いを入れて暗記をしている人を見て、それについていこうとすることで、自分の気合いを入れよう、という作戦です。

 

 格上とやる場合は負けて当然です。ですが、当然だから頑張っても仕方ない、と思わないように注意しましょう(結果にこだわりすぎる人はこういう考えをしがちです)。

 

 負けても当然だから、結果にこだわらず、少しでもついていけるように気合いを入れて暗記しよう、ぐらいのテンションで挑むと得られるものが大きいと思います(思わぬ勝利とか)。

 

方法③:とにかく暗記を回すことを考える

 これは、言うだけなら簡単ですが、実際にやるとなると、なかなかできないことですね。

 

 コツとしては、札を連取されたりして流れが悪くなった時などに、これを思い出すことです。

 

 そういうルールを、試合前などに軽く設定しておくとうまくいくかなと思います。

 

 ただし、しなきゃしなきゃと思いすぎることは逆効果です。脳がやってるつもりになって、実際はしなきゃってことだけしか考えなくなってしまいます。

 

 なので軽く、ルール設定をしておくのです。この辺もバランス感覚が大事になってきますね(参照:競技かるたにおいて一番大事なのはバランス感覚)。

 

おわりに

 というわけで、今回は暗記には気合いも大事だよーという記事でした!

 

 よくよく考えてみれば、どんだけ強い人だって相手は同じ人間なわけです。特別脳のスペックが違うとかそういうわけではない。

 

 なら、何が強さを決めるのか、と言われれば案外気合いだとか意志の強さだとか、そういった所なのかもしれませんね。

 

 あ、でも、気合いとか意志の強さ、っていわれると、しなくちゃみたいな義務感ぽく聞こえますが、私的にはしたい! みたいなポジティブで楽しいイメージで使っています。

 

 なので皆さんも、楽しく気合を入れて暗記をしっかり回しましょう!