違い

 競技かるたをしていると、たびたび耳にする段位と級。これらの違いって、意外と競技かるたを始めたばかりの人は区別しにくいですよね。

 

 かくいう私も、最初のほうは違いがよくわかりませんでした。

 

 そこで今回は、競技かるたに使われる、段位と級の違いについて説明していきます。わかってしまえば、違いは単純なので、さらっと覚えてしまいましょう。

 

 

 

 

 

段位とは

 段位と級について理解するには、まず段位の方から理解するとよいでしょう。

 

 段位とは、簡単に言えば、競技かるたをする人の実力を表す数字、といえます。剣道や、そろばんなんかに使われるものと基本的には同じですね。

 

 最初は段位を持たない「無段」から始まり、最高「十段」まで存在します。各段位の昇段条件は、全日本かるた協会のホームページに詳しくのっています。

 

全日本かるた協会昇段条件のページ

 

 ここのページを見ていただければ、昇段の条件がわかると思いますが、一般的な昇段条件をここで整理してみると…

 

初段ーD級3位以上(競技かるたにおける3位とは、ベスト4に残ることをさす)

二段ーC級3位以上

三段ーB級3位以上

四段ーB級優勝or準優勝2回

五段ーA級8ポイント(優勝1回相当)

六段ーA級40ポイント(優勝5回相当)

七段ーA級優勝10回

八段ーA級優勝15回

九段・十段ー功労による昇段のみ

 

 こんな感じですかね。級については、この後説明します。A級のポイントというものも、全日本かるた協会のホームページに説明がありますので、気になる方はこちらをご覧ください。

 

A級ポイント獲得の条件

 

 ホームページでは得点と書かれていますが、一般的にポイントということが多いです。なお、一般的に行われている、各都道府県や、かるた会の名前を冠した大会は、公認大会にあたります。

 

級とは

 先ほど説明した段位に対して、級とは、特定の段位を持っている選手が出れる大会のレベル、を指します。

 

 これに関しては具体的に見た方が早いですね。段位と級の関係を以下まとめます。

 

A級ー四段以上

B級ー二段・三段

C級ー初段

D級ー無段

E級ー無段

F級ー無段

 

 こんな感じになっています。先ほどの昇段基準と比べると、ちょうど段が上がるにつれ、上の級に出場することができ、そこで結果を出せば、さらに上の級にいけることが確認できると思います。

 

 ちなみに、D級以下は出場条件がすべて無段ですので、まだ大会で成績を残していない初心者の方は、好きなところからはじめることができます。

 

 私の感覚ですが、小学生ぐらいの初心者はE級から、中学生以上で、割とやる気がある人ならD級から始めても問題ないと思います(F級は開催されている大会も限られているので、おすすめしません。

 

 なお、現在のルールでは、一度優勝した級に再び出場することはできません。たとえば、E級で優勝すると、無段は無段で変わらないのですが、E級に再び出場できることはできません。

 

 これは、裏を返せば、昇段条件を満たしとしても、同じ級で出続けることは可能、ということを意味します。が、昇段事由を満たした場合は、すぐに昇段することをおすすめします。

 

 なぜなら、自分のクラスが上がることで、周りの選手のレベルも上がり、その結果半強制的に強くなるからです。立場が人を作る、ということですね。

 

 この辺に関しては、こちらの記事でも触れていますので、参考にどうぞ!→D級からC級に上がる簡単な方法

 

おわりに

 今回は初心者の皆さんが混乱する、級と段位の関係について書きました。

 

 別のサイトでは、段位は人のレベル、級は大会のレベル、という説明がされており、この整理の仕方が簡潔でわかりやすいなーと思いました。ややこしい場合は、このように整理するのもいいでしょう。

 

 この記事に限らないのですが、初心者向けの記事は、競技かるたの世界に慣れてしまえば、当たり前のことだらけなので、特にわからなくても問題ない気もしますが笑

 

それでは!