変化

最近ツイッターの質問箱で最も多い質問が、新制度の昇段基準に関するものです。

 

正直、自分は関係ないので「下の級の人は大変だなー あれこれ考えないで2022年までにA級なれば解決だよ!」っていうとても無責任なことを考えていたのですが、全員が全員そうなれるわけではないので当事者の人たちはやっぱり気になりますよね。

 

というわけで、今回は2020年度から始まる新体制の、特に昇段基準について解説します。

 

級別に解説していきますので、皆さんの現在の級の見出しまで各自ジャンプしてください。

 

この記事を見たら全部解決! というレベルを目標にしたいので、新しい質問や情報が入ったらどんどん加筆していきます。

 

 

 

変化

 

 

現在E級の人

現在E級で出場している人は、新制度後もそのままE級無段で大会に出ることになります。

 

基本的にはあまり問題はないのですが、一つだけ注意点があります。

 

今まで無段の人は特に条件なくD級の大会にも出れていましたが、2020年度以降は以下の条件のいずれかを満たしている人のみがD級大会に出場できます。

 

・過去D級大会に出場経験がある

過去2年間のうちにE級大会で3位以上の実績がある

 

上記の条件のいずれかを満たしており、2020年度以降はD級で出場したいと考えている方は、そのまま続きをご覧ください。

 

現在D級の人

ここでいう現在D級の人とは、以下のいずれかの条件を満たしている人のことを指します。

 

・過去D級大会に出場経験がある

過去2年間のうちにE級大会で3位以上の実績がある

 

いずれの条件も満たしていない場合は、現在E級の人となりますので、そちらの解説をご覧ください。 現在E級の人の解説へ

 

ここから昇段基準についての話に入ります。入賞状況によって変わってきますので、ご自身の状況に当てはまるところの内容を参考にしてください。

 

過去二年間にD級4位以上の経験あり

過去二年間にD級4位以上の経験があるなら、2020年度からD級初段になることができます。

 

具体的には、2018年4月以降にD級4位以上の経験があると、2020年度からD級初段になれます。

 

ただし、さかのぼれるのは過去二年間だけなので、2018年4月以降にD級4位以上の経験がある人は2020年4月時点で昇段申請することをおすすめします。

 

なお、2020年4月以降にD級3位以上になることでC級二段に昇段できます。

 

過去二年間にE級3位以上の経験あり

過去二年間にE級3位以上の経験があるなら、2020年度からD級初段になることができます。

 

具体的には、2018年4月以降にE級3位以上の経験があると、2020年度からD級初段になれます。

 

ただし、さかのぼれるのは過去二年間だけなので、2018年4月以降にE級3位以上の経験がある人は2020年4月時点で昇段申請することをおすすめします。

 

なお、2020年4月以降にD級3位以上になることでC級二段に昇段できます。

 

D級大会に一度でも出場経験あり

D級大会に過去一度でも出場したことがあれば、2020年度からD級無段としてD級大会に出場することができます。

 

D級無段でD級大会に出場できるのは、2022年3月までです。

 

2022年4月以降までに昇段基準を満たさなければ、それ以降はE級無段で出場することになります。

 

2020年4月以降の昇段基準は以下の通りです。

 

D級4位→D級初段

D級3位以上→C級二段

 

C級の人

現在C級の人は、C級に昇段したタイミングC級での成績で昇段できるかが変わります。

 

過去二年間にC級4位以上の経験あり

過去二年間にC級4位以上の経験があるなら、2020年度からC級二段になることができます。

 

具体的には、2018年4月以降にC級4位以上の経験があると、2020年度からC級二段になれます。

 

ただし、さかのぼれるのは過去二年間だけなので、2018年4月以降にC級4位以上の経験がある人は2020年4月時点で昇段申請することをおすすめします。

 

なお、2020年4月以降にC級3位以上になることでB級三段に昇段できます。

 

過去二年間にD級3位以上(C級に昇級)の経験あり

過去二年間にD級3位以上(C級に昇級)の経験があるなら、2020年度からC級二段になることができます。

 

具体的には、2018年4月以降にD級3位以上(C級に昇級)の経験があると、2020年度からC級二段になれます。

 

ただし、さかのぼれるのは過去二年間だけなので、2018年4月以降にD級3位以上の経験がある人は2020年4月時点で昇段申請することをおすすめします。

 

なお、2020年4月以降にC級3位以上になることでB級三段に昇段できます。

 

それ以外

2018年4月以降にC級4位以上の経験、もしくはD級3位以上(C級昇級)の経験がない場合は、2020年度からC級初段としてC級大会に出場することができます。

 

C級初段でC級大会に出場できるのは、2022年3月までです。

 

2022年4月以降までに昇段基準を満たさなければ、それ以降はD級初段で出場することになります。

 

2020年4月以降の昇段基準は以下の通りです。

 

C級4位→C級二段

C級3位以上→B級三段

 

B級の人

現在B級の人は、B級に昇段したタイミングB級での成績で昇段できるかが変わります。

 

過去二年間にB級4位以上の経験あり

過去二年間にB級4位以上の経験があるなら、2020年度からB級三段になることができます。

 

具体的には、2018年4月以降にB級4位以上の経験があると、2020年度からB級三段になれます。

 

ただし、さかのぼれるのは過去二年間だけなので、2018年4月以降にB級4位以上の経験がある人は2020年4月時点で昇段申請することをおすすめします。

 

なお、A級四段への昇段基準は現在までと同じB級準優勝2回、もしくはB級優勝です。

 

過去二年間にC級3位以上(B級に昇級)の経験あり

過去二年間にC級3位以上(B級に昇級)の経験があるなら、2020年度からB級三段になることができます。

 

具体的には、2018年4月以降にC級3位以上(B級に昇級)の経験があると、2020年度からB級三段になれます。

 

ただし、さかのぼれるのは過去二年間だけなので、2018年4月以降にC級3位以上の経験がある人は2020年4月時点で昇段申請することをおすすめします。

 

なお、A級四段への昇段基準は現在までと同じB級準優勝2回、もしくはB級優勝です。

 

それ以外

2018年4月以降にB級4位以上の経験、もしくはC級3位以上(B級昇級)の経験がない場合は、2020年度からB級二段としてB級大会に出場することができます。

 

B級二段でB級大会に出場できるのは、2022年3月までです。

 

2022年4月以降までに昇段基準を満たさなければ、それ以降はC級二段で出場することになります。

 

2020年4月以降の昇段基準は以下の通りです。

 

B級4位以上→B級三段

B級準優勝2回orB級優勝→A級四段

 

よくある質問

最後に、私がよく受ける質問をまとめました。

 

Q.条件を満たしていたら自動的に昇段しますか?

A.自動的には昇段しません。2020年4月時点で各かるた会に昇段申請を行う必要があります。

 

Q.大会に出場していなくても昇段できますか?

A.大会への出場の有無は関係ありません。あくまで、過去二年間に昇段基準を満たしているかだけが重要です。

 

Q.現在、D級の出場資格を持っています。2020年度以降E級に出場することはできますか?

A.出場できます。ただし、一度E級無段で出場すると、無段のままでD級に出場することはできなくなります。

 

Q.現在の級で4位以上を目指さず、降級して3位を目指すのはありですか?

A.ありです。個人的には二度手間な気がしますが。

 

おわりに

以上、新制度の昇段基準についてのまとめでした。

 

ちなみに、これは個人的にまとめたものにすぎず全日協公式の見解ではないので、そこだけご了承願います。

 

間違っている点や追加したほうがいい点などありましたら、ぜひお知らせください。