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皆さん大会に出るときは何を目指していますか?

 

一番わかりやすいところだと、やはり優勝ですかね。

 

もちろん、優勝するっていうのは人生でそう何度も経験できることではないですし、そのときの喜びは格別でしょう(予想)。

 

ですが、競技かるたで昇段を考えるだけなら、ある程度のところまでは優勝せずに進むことができます。

 

そこで、今回は競技かるたの大会で昇段を目標とした場合、優勝を目指すことにはたして意味はあるのか、ということを考えてみたいと思います。

 

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優勝を狙うメリット

まずは、優勝を狙うメリットを考えてみたいと思います。

 

大会で優勝することに理由を求める、というのもナンセンスな気がしますが、そういう性分なので仕方ないですね…

 

メリット1.優勝しての昇段は自信がつく

優勝ということは、その大会やブロックで一番強いということを示します。

 

その級の中で一番強いのだから、上の級で戦う資格がある、という論理構造はシンプルでわかりやすく、そのため自他ともに受け入れられやすい。

 

なので、優勝して上がった人たちのほうが、それ以外の条件で上がった人たちよりも、自分は上の級に行ったという自覚は強くなると思われます。

 

上の級でやっていくんだ、という自覚は上の級で勝ち続けるためにも必要なメンタルになりますので、これは一つのメリットといえるでしょう。

 

メリット2.優勝を目指していると昇段が通過点になる

50m走なんかのタイムを計るときでも、ゴールテープの向こう側を目指して走れ、と言われますがそれと同じです。

 

優勝を目指していると、昇段条件である3位は通過点に過ぎない、だから最初から3位を目指すより昇段しやすい、というわけですね。

 

これも一理あって、目標を自分の能力より少し高く設定することで、パフォーマンスの向上が期待できます。

 

優勝する気で大会に臨んだら、思ったより3位を取るのは簡単だった、ということは十分考えられるでしょう。

 

メリット3.単純にうれしい

大会優勝するのに理由をつけるなんてナンセンスと冒頭で言いましたが、まさにその通りで、3位とか準優勝で終わるより、優勝で終わったほうが普通に気持ちいいですよね。

 

嬉しいのだからそちらを目指すほうが、やる気も出るってもんです。

 

なんやかんや、人間の中にも闘争本能みたいなのは残っていて、勝ちや優勝というものは、それを存分に満たしてくれます。

 

スポーツや競技、ゲームなんていうのは闘争を昇華した結果の産物ですからね。負けで終わるより勝ちで締めくくったほうが満足度は高いでしょう。

 

優勝での昇級にそれほど価値を感じない理由

こんなタイトルでわざわざ記事を書くぐらいなので、大方予想は付いているかと思いますが、私自身は優勝での昇級にあまり意義を感じていません。

 

まあ、私が今まで一度も優勝したことがないという境遇のため、自己正当化の意味も存分に含まれているのでしょうが。

 

その理由を説明していきますね。

 

理由1.結局上位の何人かが昇段しているだけ

優勝したといっても、その級で一番強い人かどうかというのはわかりません。

 

そもそも、その日の体調やコンディション次第で強さなんていくらでも変わりますからね。

 

であるなら昇段条件というのは、上位何%をとるかという、程度の問題になってきます。

 

その程度自体に深い意味はなく、その定められたラインを超えるかどうか、のほうが問題になってくるわけです。

 

受験なんかで、上位10番目ぐらいの成績で合格しようが、下から10番目ぐらいの成績で合格しようが、合格という結果自体に変わりはない、というのと同じですね。

 

一定のラインを超えた、という意味では優勝者も3位も価値的にそこまで大きく変わることはないと思います。大事なのは、そこからどうするかですしね。

 

理由2.目指すべき目標が必要以上に高くなってしまう

先ほど挙げたメリット2とは真逆の考え方です。

 

すなわち、3位目標と優勝目標ではハードルの高さがかなり変わってくるので、優勝を目標にすると昇段に必要以上の力が要求されてしまう、ということです。

 

この目標設定を優勝にするか、昇段事由ギリギリにするか、というのは人によって好みが出てくると思います。

 

私は、A級に昇段するときは、すでに1回準優勝をしていたので、準優勝を目標に大会に出ていました。なので、準優勝がかかった準決勝では、それこそ決勝戦のような気持ちで試合に挑んだ結果、2枚差の危うい試合を制することができたと思っています。

 

これが優勝にこだわってその試合に臨んでいたとしたら、この接戦は落としたのではないかなと思います。

 

とまあこのように、優勝狙って通過点で昇段するのもいいですが、がんばったら3位に入れるぐらいの実力の人が、3位を狙って大会に出て、さっさと昇段してしまうというのも、作戦としてはありでむしろ推奨したいな、とまで思う次第です。

 

おわりに

今回は優勝での昇段もそれ以外の昇段も、昇段自体には変わらないんだから、同価値じゃないかという考察をしてみました。

 

この考えに至った経緯はすごいシンプルで、優勝より昇段のほうがよっぽど価値がある、と思っているからです。

 

なので、A級の大会はまた話が変わってくるとは思います。優勝というのが一番価値が高いですし、一度優勝を経験してからものすごく強くなった、というのもよく聞く話です。

 

結局大事なのは、大会に出たときに自分が一番価値を置くものはなんなのか、ということになりますかね。

 

それが優勝である必要性は、まったくない、というのが今回お伝えしたかったことです。